【会社員編③】会社員+投資
年収600万計画ロードマップ 20代30代
会社員になり自身の年収をもっと高めたい、これくらいの年収になりたいなど目標があると思います。もし会社員として年収600万程になりたい。副業をしたい、投資をやって年収を上げたいと思ってる方へ向けて情報を発信しています。事業を始めて10年目法人設立6年目の筆者が解説します。
この記事でわかる事
- 会社員として年収600万へのロードマップ
- 投資の種類
- 分離課税
- 投資をやる時に考える事
- 投資の罠
- おすすめは?
会社員として年収600万になるには ロードマップ
会社員として年収600万に到達するには大きく3つのロードマップがあります
- 出世し基礎年俸を上げる
- 基礎年俸を上げる+副業
- 基礎年俸を上げる+投資
この記事では【投資】に特化して解説します
投資の種類を知る事によって自分に合っているかどうかも判断できますし、投資とはそもそもどういう意味なのか理解できると素晴らしいと思います。
投資の種類
- 投資信託
- 株式投資
- 不動産投資
- 暗号資産(仮想通貨)
上記が今投資としてメジャーなものではないでしょうか?この記事では会社員の方が【少しでも年収をあげる】ことに焦点を当てているので他の投資については割愛します。
投資信託
投資信託は資産運用を仕事として行う運用会社が、投資家(私達)に代わって株式や債券などを運用してくれる商品です。多くの投資家達から資金を集め運用することで、大きな資産規模となり、株式や債券など様々なものに分散して投資を行ってくれます。これは投資をする際にひとつのものに集中して投資しておくと投資先の業績や景気によってモロに影響を受けますが、様々なものに専門家が分散して投資することでリスクを少なるする事ができる商品です。
投資家(私達)が一人で分散投資する場合は、とても膨大な知識が必要になりますが、投資信託であれば、多くの投資家がお金を出し合い、それを運用会社が運用する仕組みになっているので少額から投資(購入)することが可能です。
税金は分離課税
株式投資
上場企業が発行しいる株式を売買し、その差額利益を期待する投資方法です。企業の業績や景気状況、各投資家(個人や法人)の売買状況によって株価が上下します。
株式の現物取引では、自分が投資した金額以上の損はしません。投資した会社が倒産したら0円になるだけです。自身の余裕資金で行うことや、少額の投資とすることでリスクを低くすることも可能です。倒産のリスクが少ない会社の株式を長期的に保持しておくことで、配当や株主優待などのインカムゲインを期待することもできます。
税金は分離課税
不動産投資
不動産投資は土地や建物(アパートや住宅)を購入して家賃収入を得るか、土地や建物の物件価格が上がることを見込んで購入し物件の価格が上がった際に売ることで利益を期待する投資方法です。しかし不動産投資は初期費用がとても高額な場合がほとんどで、土地や建物の価格が上昇するのは今の日本では特定の地域だけなので、その地域から自身の住まいが近い方が有利で、遠いと物件の確認にも時間や余計な経費がかかります。
家賃収入は所得税
土地の売買は分離課税
暗号資産(仮想通貨)
最近、話題になることが多い暗号資産(仮想通貨)はインターネット上の通貨で国などの公的な発行主体や管理者がいないのが特徴です。現在の情勢としては短期間で価値が何倍にもなる場合もありますが逆に大幅に価値が下落する場合もあります。税法的にも厳しいようなイメージはあります。
分離課税
分離課税は配当所得、退職所得、山林所得、譲渡所得(不動産屋株式の売却益)、利子所得が対象となります。分離課税の税金は20%で固定です。累進課税制度と違い所得の金額が1000万円になっても1億円になっても税率は20%です。分離課税は他の税金に比べこの点が有利です。
分離課税は20%固定
投資をやる時に考える事
投資を行う時に考えることは年利と税金です税金に関して言えば。
分離課税の投資が税率的におすすめ
年利
年利に関してですが基本は5%で回れば素晴らしいと思います。
不動産投資などで年利10%というもの見ますが数字のからくりで10%になっているだけで10%本当にでるものは少ないと思います。年利が10%であれば100万円投資して10年で元を取ることになりますつまり10年後以降は全て利益ということになります。
これが株式投資で言えば年利10%ずつ増えていくと10年で価値が2倍になることになります。株式投資でも年利10%増えるような株式を見つけるのは至難の業です。
年利3%~5%で回る株式投資や投資信託投資が私としてはおすすめです。年利3%~5%は少し物足りなく感じるかもしれませんが5%で回すことは十分可能です。
例えば月に2万円投資にお金を回すとして年間24万円を5%で10年回すと39.1万円になります。もし100万円の投資が可能であれば5%で10年回すと162.9万円になります。
年利5%の場合
24万を5%で10年回すと39.1万になる
100万円を5%で10年回すと162.9万になる
投資をする際には必ず年利どれくらいで回すのかもしくは回る可能性があるのか必ず考えましょう。
投資の罠
株の暴落や価値の下落
投資は必ず利益をもたらすものではありません。株式投資や投資信託においては暴落もありえますし、不動産投資では思ったような家賃収入が上がらなかったり土地や建物の価値が想定してたよりも下がる場合もあります。まず少額な投資から始めるのがいいと思います。
情報商材
これは副業の際にもご紹介しましたが高額な情報商材にもきおつけて下さい。株式投資や不動産投資においてプロの方でも損をすることはあります。初めて知識もない方に中身のない高額な情報商材を売って利益を出してるような方も少なからず存在します。どの投資を始めるにしても自身で勉強してやっていく力をつけましょう。自身のお金なわけですから自身の判断で投資できるようになるのが最善です。
おすすめは 株式投資 投資信託
最初の投資としておすすめは少額からでもできる株式投資と投資信託です。どちらを始めるにしてもまず特定口座を作成する必要があります。特定口座とは株式投資や投資信託などを行う専用の口座で銀行口座と似たようなものです。
ます特定口座を作成しましょう
同時に株式や投資信託の勉強を始める
株式投資と行うには特定口座が必要ですので特定口座をまず作成することから始めましょう。特定口座を作成するにも時間が必要ですのでその間に株式投資の勉強を始めておくともっと良いと思います。そして自身で考えながら年利5%で回すことを目標に少しずつ勉強しながらやっていくと素晴らしいです。
更に20代前半などから取り組めるととても有利になります。

